A:不動産営業が購入者傾向を鑑み査定時に販売価格に転嫁して提案する可能性が大きく、成約まで長期間かかることが想定されます。相場より低めに価格設定する見受けます。ケースが多いです。
管理費等のランニングコストから一戸建とマンションが比較される機会もありますが、メリットデメリットによる個人主観ですからどちらがおすすめの判断はつきにくいです。
管理費等は全戸平等に負担する必要があり、恒久的に支払う経費です。
そのため、購入者様は管理費等と住宅ローンを含めた総支払額で検討なさいます。
新築時はマンションデベロッパー都合で段階積立方式を採用することが多いので、数年後に修繕積立金が上昇することは目に見えて明らかです。
管理費等が他の標準的金額から15,000円高い場合、約800万円のローン負担と同等です。
5,000万円では5,800万円の不動産を購入したことと同じですから、管理費等の恒久的負担は資産価値に直結すると言えます。
大規模マンションの70㎡台で30,000円の管理費等を設定している組合も存在しています。
購入者側の立場から月額総支払は価格そのものになりえますので、管理費等が25,000円を超えるケースでは特に、将来の資産性を鑑みた見方が必要だと思います。