A:仲介は「売主様に金銭メリット」が生じ、買取は「不動産会社に金銭メリット」
仲介取引は個人のお客様にご購入いただくため、不動産会社の利益や経費を含みません。
買取後に再販売して成約できるであろう売買価格は驚くほど高い金額です。
その利益は、仲介の売主様に利益に換算されます。
よって、短期売却の誓約と引き換えに、買取は逆に不動産会社が儲かる仕組みなんです。
両社の利害が一致している場合は買取で進めていただいても特に問題ありません。
売主様が直接不動産会社とご契約なさる場合、ご確認いただきたい下記ポイントがあります。
買取の場合
- 相対する一業者だけで契約を決めない
- 即日で話を決めない
- 急いて買取を進めるご理由が妥当なのか今一度考えてみる
- 仲介で売れない理由があるか(部屋が傷んでいる等)
- 室内で人が亡くなった等
仲介の場合
仲介では、不動産会社はあくまでも間をとりもつ仲人です。
3社程度の不動産会社のご意見から、ご自身が納得される価格で販売スタートなされば、市場に出回る売買価格のデータ等で妥当な価格をしれる時代で悪徳不動産会社に騙されるなんてことはありません。
現代の不動産会社に騙される可能性を考えるなら、「相対する不動産会社に直接買い取っていただくケース」と、大手、中小にかかわらず、「一社だけに買取会社を斡旋いただく」場合だけです。