A:売れないことには必ず理由があります。
【墨田区京島でマンション販売中のご相談】
D社で90日販売するも成約できず、実家にお戻りになる予定で成約期間に制限があり、急を要す売却依頼でした。
過去内覧者数、内覧後のご感想やお問合せ数を聞き取り、価格は問題ないと判断しD社と同額で販売スタート。
営業方法を見直し、同じ京島の「向島ダイヤモンドマンション」のオープンルーム広告に本物件の不動産情報を記載し周辺エリアに配布。
当日ご来場のお客様に本物件をご紹介し、無事に短期間でご成約となりました。
販売からご成約までたった約14日間
ご近所にお住まいのお客様にご購入いただきました。
D社が成約できなかった理由に関しては、売主さまにご報告の実態が本当のことかどうかが判断できないため不明です。
自社顧客だけを優先し営業なさっていたからなのか、他社に紹介しなかった、広告配布を行っていなかったからなのか。
結果的に、「広告配布からご成約」となったことは事実です。
【内覧が少ない場合】
・周辺物件に比べ、販売価格が高く見えている(消費者目線)
・価格と室内状態、写真で判断されて内覧に結び付かない
【販売価格≧納得する材料が少ない】
・タイミングにより、そのエリアでお探しのお客様が少ない
・購入条件にあわず、内覧希望までのアクションにつながらない
・間取りによって購入者層が異なり、徒歩距離等を優先条件にする方が多い等
・広さは65㎡だが2LDK
3部屋に改修可能でもリフォームによる間取り変更を一般のお客様はイメージがしにくいようです。
間仕切追加費用は安価なのですが、インターネット内で実際にご覧にならずに個人でご検討のシーンでは想像がつかないのでお問合せを躊躇する懸念材料になるかもしれません。
・単身者タイプの間取り(地域でお探しになるより、資産性や将来性、利便性重視の傾向です)
価格は問題ないのに売れない状態でしたら、タイミングを気長にお待ちいただくのが一番の方法です。
不動産会社を変更しても大差はないですが、販売をやりつくしていない場合や、営業方法が間違っている等でしたら、ご依頼の営業により結果は大きく異なります。
「八方手を尽くしているのか」
不動産会社を変更なさるひとつの基準になると思います。
お客様のご自宅の販売に積極的か、または、物理的に、販売していただける体制なのかも重要な判断材料です。