A:内覧数、反響数、販売期間を基に、過去の営業活動を検証する必要があります。
大手T社にご依頼中の江東橋マンションご所有者様からのご相談
ご相談時にご訪問させていただいた結果、冬場で結露が予想以上でした。
私たちの経験から、「室内コンディション不良」が影響し、それが成約できない一因と推測しました。
当時はT社専任媒介契約で販売中で、媒介契約満了のタイミングで弊社に一般媒介でご依頼いただきました。
お一人暮らしでお掃除も行き届いていたとは言えず、冬季販売でしたので、ガラス窓や室内フローリング等が湿気で常に濡れていたこと、埃や髪の毛等も混じり合って特に印象が悪かったようです。
弊社が清掃にご協力し、室内換気を徹底するようご提案しました。
数日後には専任媒介契約に切り替えいただいて20日間でご成約に至りました。
※一般のお客様が感じられる内覧時のイメージは非常に重要です。
【価格は適正なのに売れない時に考えられる原因】
・室内コンディション不良
・匂い
・陽当たり
・間取り
・総戸数
・管理費等の総額
・内覧時間
・内覧時間を合わせていないので競争が見えない
・目の前に葬儀所、バルコニー面に大きな空き地、目の前に電線、隣がゴミ屋敷
購入の最終場面では個人の主観が大きく影響します。
売れないと一口にいっても、業者が囲い込みを行っていることも考えられますし、買取を目論んで「内覧が無い」と報告しているかもしれません。
見た目の印象や対抗物件の販売状況等、複合的な要素がありますので、詳細を個別にご相談ください。